パリオリンピック、レスリング女子に初出場し、金メダルを獲得した藤波朱理選手。
大注目の藤波朱理さんですが、なんと父親は過去にオリンピック、レスリング日本代表候補だったそうなんです。
また、現役引退後はコーチとして娘を支え、高校教諭としての実績もおありなのだとか。
気になる藤波朱理さんの父親・俊一さんについてまとめてみました。
藤波朱理の父親は元レスリング選手で今の年齢は何歳?
藤波朱理さんの父親、藤波俊一(としかず)さんは、元レスリング選手で、過去に国体での優勝経験をお持ちという情報がありました。
もともと柔道をされていたそうですが、高校入学を機にレスリングへ転向したそうです。
大学は日体大出身で、1982年の国民体育大会(少年グレコローマン)で優勝されています。
やはり、父親も強かったですね!
また、1998年のソウルオリンピックでは、日本代表選手候補として、最終選考まで残っていたそうです。
年齢についてですが、1964年生まれの59歳であることがわかりました。(2024年8月現在)
同年代の芸能人には、タレントのヒロミさんや、俳優の高橋克典さんがいます。
藤波朱理の父親は高校教諭もしていた!
藤波俊一さんはもともと三重県のいなべ総合学園高校で高校教諭として勤務されていたそうです。
いなべ総合学園高校は三重県のいなべ市にあります。
またご自身もレスリングでの実績をお持ちのため、いなべ市にある、「いなべレスリングクラブ」にて地元の子供たちにレスリングを教えていたとのこと。
藤波朱理さんの実兄も、このレスリング教室に通っていたことをきっかけに、朱理さんも4歳からレスリングに出会い、レスリング人生が始まったそうです。
「長男がその教室に通っていて、くっ付いて来ていた朱理も遊び半分でやり始めたのが4歳のとき。最初は弱かった。けれど、小学生になると、やる気に火がついたみたいで」
引用:https://www.dailyshincho.jp/article/2024/01131057/?all=1
藤波朱理さんは中学3年で全国優勝を果たしており、公式負けなし、連勝記録で現在136連勝という快挙を成し遂げています。
そんな藤波朱理さん、高校は父・俊一さんの務める高校に進学。
父親の指導が合っていると感じたのでしょうか。
その甲斐あってか、高校1年生のインターハイにて高校3年生に逆転勝ちをしたそうです。
俊一さんは、朱理さんの様子から本格的に”オリンピックでメダル”を意識されるようになり、取りに行く気持ちが固まったそうです。
俊一さんの高校教諭で勤務されていた期間はあきらかになっていませんが、朱理さんが高校2年生の時、某大学からレスリング部のコーチとして声がかかり、早期退職の運びとなったようです。
藤波朱理の父親がコーチする大学はどこ?
藤波俊一さんがコーチをする大学は日本体育大学であることがわかりました。
また、こちらの大学は、藤波俊一さんの母校でもあるようです。
コーチとして声がかかった際、当時の俊一さんはとても悩んだそうです。
大学でのコーチは、高校教諭に比べ、給料は半減し、1年契約のため先行き不安定です。
さらに、三重から東京暮らしに変わるわけですから、家賃などの生活費などの出費も増えます。
娘・朱理さんの大学進学を考え、娘が日体大に進学すれば、傍でレスリングを教えられると考え、日体大コーチに転向することを決められたそうです。
まさに、娘とメダルを取りに行くことに人生を捧げていますね。
そのくらい、当時から朱理さんのポテンシャルが高かったのでしょう。
東京のアパートで2人暮らしが始まり、パリで金を取るため二人三脚で過ごしてきたそう。
これまで二人三脚でやって来たことでの苦労を聞かれると「そらいろいろ反発もありましたからね。一緒に住んでるとね、そら年頃の娘ですからね。口論はなかったですね(笑い)オリンピックが終わるまでは…と言い聞かせてね」と冗談を交え、うれしそうに回想した。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef499ac211abc6350a13728b4247c40849f3c69
父と娘、生活も本業も同じ時間を過ごしていれば、多少ぶつかることもありますよね。
それでも夢を追いかけ続けられるのは、お互いを信じあえる気持ちがあるからなのでしょう。
まとめ
以上、パリオリンピックレスリング女子で、金を獲った藤波朱理選手の父、藤波俊一さんの経歴やコーチ歴についてご紹介しました。
ご自身もレスリング経験者であり、国体優勝など、すごい経歴の持ち主でしたね!
パリオリンピックで金メダル獲得という親子の目標が達成された今、次はどんな目標を掲げていくのか。
先々の藤波親子の動向に注目ですね!